ニュース 運輸 作成日:2012年10月29日_記事番号:T00040151
国際空港評議会(ACI)の第3四半期の空港サービス評価で、桃園国際空港は過去最高の世界11位と、前期の36位から一気に順位を上げた。対象は193空港。29日付自由時報が伝えた。
次回評価では上位10位入りが目標だ(中央社)
桃園空港は、▽清潔▽航空会社カウンターの効率▽出入境審査──など36の評価項目のうち14項目で10位以内の評価を受けた。
ランキング上位3位は、▽仁川国際空港(韓国)▽チャンギ国際空港(シンガポール)▽北京首都国際空港──の順だった。いずれもここ数年に改修し、評価が上がった。
桃園国際空港の運営会社、桃園国際機場の林鵬良総経理は、第1旅客ターミナルの改修工事が終わり、新しい施設が相次いで供用開始となったため、旅客のイメージアップにつながったと分析した。
一方、空港と台北市内を結ぶ桃園都会区大衆捷運系統(桃園MRT)が建設中で、林総経理は交通の利便性向上が課題と考えている。
桃園国際空港は第3ターミナルが2018年に完成予定だ。第1ターミナルの改修を参考に、第2ターミナルの施設改善を進める。
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