ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年10月29日_記事番号:T00040159
バイク最大手、光陽工業(KYMCO)は26日、新車種の発表会を開催し、中型スクーターおよび電動バイク市場をターゲットにした展開強化をうかがわせた。27日付工商時報が報じた。
今回KYMCOが発表した中型スクーターは「K−XCT 300」と「XCITING 400」。柯俊斌・同社副総経理は「7月から250〜500ccバイクに快速道路走行が開放されたことから、300ccの『NIKITA』の販売が急増しており、中型市場を好感している」と説明。なお同社はKYMCOブランドと「Kawasaki」の代理販売で台湾大型バイク市場で50%以上のシェアを占めている。
一方、電動バイクは2,000ワット(W)の「Candy 2.0」と3,000Wの「Queen 3.0」を発表。既存の「Sunboy 1.0」(1,000W)、電動アシスト自転車「Mint 0.8」(800W)と合わせラインアップを充実させた。来年は台湾で電動バイク3,000台以上の販売、シェア40%獲得を目指し、最大手の中華汽車工業(チャイナ・モーター)に挑む。
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