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LEDノート、来年の普及率10%以上予想


ニュース 電子 作成日:2007年11月28日_記事番号:T00004016

LEDノート、来年の普及率10%以上予想

 
 発光ダイオード(LED)をバックライトに使用したノートブック型パソコンの来年の市場浸透率は約10%に達するという予測を、資訊工業策進会市場情報中心(MIC)が発表した。28日付工商時報が報じた。
 
 MICの調査によると、ノートPC受託生産メーカーは、現在LEDバックライトの普及を阻んでいる最大の原因はコストにあると考えており、もし現在主流の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)とLEDバックライトの価格差が20米ドル以内になれば、大手ブランドメーカーの発注意欲も大きく高まると見ている。

 ビジネス向け機種の出荷比率が高い仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)では、来年のOEM(相手先ブランドによる生産)出荷のうちLEDバックライト採用機種は15%を占めると見ており、OEMメーカーの中では最も高い比率となる。バックライトモジュールメーカーの大億科技(ケンモス・テクノロジー)もLEDモジュール出荷量増加の恩恵を受け、10月の利益は過去2番目の高さとなった。