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新ネクサス7向けパネル、ハンスター・洋華光電が受注か


ニュース 電子 作成日:2012年10月29日_記事番号:T00040164

新ネクサス7向けパネル、ハンスター・洋華光電が受注か

 グーグルは独自ブランド「Nexus(ネクサス)」から初めて発売した低価格タブレット型パソコン「ネクサス7」の好評を受け、29日にも後継機種を発表するとみられているが、新製品の液晶パネルは、元太科技工業(イーインクホールディングス)傘下の韓国ハイディスに加え、瀚宇彩晶(ハンスター)も供給するとされるほか、タッチパネルは薄膜式が採用され、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)および中国の深圳欧菲光科技が供給するとの観測が出ている。29日付工商時報が報じた。

 グーグルが今回発表する「ネクサス7」後継機種は、「ネクサス7プラス」との名称で容量32GB(ギガバイト)、OS(基本ソフト)には「アンドロイド4.2」を採用するとみられている。

 華碩電脳(ASUS)との共同開発となった初代「ネクサス7」は199米ドルという低価格が奏功し、今年の販売台数で800万台突破も見込めるヒット製品となった。同製品のパネルはハイディスと中華映管(CPT)が供給してきたが、歩留まりに問題が生じたとも伝えられており、次世代機では調整が行われるもようだ。