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台北国際旅展3日目、過去最高の7.7万人


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年10月29日_記事番号:T00040169

台北国際旅展3日目、過去最高の7.7万人

 海外旅行ツアーや航空チケット、台湾各地のホテルなどを割安な料金で提供する台北国際旅展(台北インターナショナル・トラベルフェア)は開催3日目の28日、入場者数が単日として過去最高の延べ7万7,402人を記録し、3日間で延べ20万人が訪れた。開催は29日午後7時まで。29日付蘋果日報などが報じた。


会場は入場客で混雑した。人気ホテルのブースには宿泊券を求めて長蛇の列もできた(27日=中央社)

 旅行業者各社の台北国際旅展での業績は、康福旅行社と燦星国際旅行社(スタートラベル)が昨年の4倍、五福旅行社が2倍となるなど軒並みプラス成長となった。11月からの台湾人に対する訪米ビザ免除を背景に米国へのツアー販売が好調で、燦星国際はわずか1日で100組もの申し込みを受け、500万台湾元(約1,400万円)を売り上げた。

 康福旅行社の李季柏総経理は、今年は高価格帯の長期ツアーや、低価格帯の1万元前後の香港ツアーなどが好調な一方、中価格帯ツアーは比較的低調で、購買傾向が両極化していると分析した。