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台湾域内航空運賃、来年3割値上がりも=民航局【表】


ニュース 運輸 作成日:2012年10月30日_記事番号:T00040174

台湾域内航空運賃、来年3割値上がりも=民航局【表】

 交通部民用航空局(民航局)の試算によると、毎月延べ40万人以上が利用する台湾域内線の航空運賃が、来年5〜30%引き上げられる見通しだ。9年ぶりの値上げとなれば、格安航空会社(LCC)の海外路線と大差ない運賃となり、台湾域内旅行離れが進むとの懸念の声もある。30日付蘋果日報などが報じた。

 搭乗者が月間9万8,330人と最多の台北~金門線は5〜30%値上がりすると、1,667~2,886台湾元(約4,600~7,900円)に、同2万7,422人の台北~台東線は2,079~2,909元になる計算だ。背景には原油価格の高騰などコスト上昇がある。

 これに関連し、沈啓・民航局長は29日の立法院交通委員会で、台北~台東線の10便が一部15%引き、1,900元で販売されると語った。

 長栄航空(エバー航空)傘下の立栄航空(ユニー航空)は即日インターネット購入限定で、▽土曜午後5時半台北発▽日曜午前10時40分台東発──の各30枚が対象。華信航空(マンダリン航空)も11月からネット購入限定で、台北発は▽火、水、木曜午後5時半▽日曜午前8時──、台東発は▽火、水、木曜午前9時20分▽水曜午後6時55分──を対象とする。