ニュース 建設 作成日:2012年10月30日_記事番号:T00040179
中央存款保険公司(中央存保、預金保険機構に相当)は29日、外部委託を通じ、台北市の旧大亜百貨1階フロアの売却入札を行い、生保大手の新光人寿保険が35億868万台湾元(約96億円)で落札した。1坪当たり単価は454万元で、最低制限価格を59%上回った。30日付工商時報が伝えた。
旧大亜百貨1階フロアは2008年にも売却入札が行われ、最低入札価格16億元で不調に終わっていた。旧大亜百貨は新光三越が入居する新光摩天大楼と隣接しているため、今後は一体化した開発も可能だ。台北駅周辺は今後のツインビル開発などで商圏として再び脚光を浴びると期待されている。
新光人寿は今年、商業不動産の取得で出遅れ、南京東路の店舗用地などを取得したにとどまっていた。中央存保は今回、旧大亜百貨1階フロアと道路用地5区画を抱き合わせで入札にかけたため、落札価格は総額で39億2,900万元だった。
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