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フジミ、竹科銅鑼工場が稼働


ニュース 電子 作成日:2012年10月30日_記事番号:T00040188

フジミ、竹科銅鑼工場が稼働

 研磨材の世界的大手、フジミインコーポレーテッド(愛知県清須市、関敬史社長)が苗栗県銅鑼郷の新竹科学工業園区(竹科)銅鑼園区に建設した工場と研究開発(R&D)センターがこのほど完成し、29日に稼働式典が行われた。30日付工商時報などが報じた。

 同工場は敷地面積0.9ヘクタール、投資額は10億台湾元(約27億円)に上った。フジミは半導体シリコンウエハー用研磨材で世界シェア85%を占め、CMP用研磨剤の供給では世界3位。台湾の大手半導体メーカーはほとんどがフジミの顧客で、現地生産で顧客のニーズに応えていく。

 式典でフジミの関敬史社長は、「フジミは最良の品質とサービスによってIT産業が直面している危機を転機に変えたい」と強調した。