ニュース 電子 作成日:2012年10月30日_記事番号:T00040190
友達集団傘下の発光ダイオード(LED)メーカー、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)の蘇峰正董事長は、先ごろ発表した同系列の威力盟電子(ウェリーパワー)との合併(存続会社はレクスター)について、「効果は来年上半期にも表れる」と強調した。その上で今後、グループ内部でのLED照明への転換作業などを手掛け、毎月のLED蛍光灯平均需要は2016年までに10万本に達するとの見通しを示した。30日付電子時報が報じた。
蘇董事長は、レクスターとウェリーパワーの業務で重複するのはパッケージ製品のみで、合併後レクスターはウェリーパワーが持つ、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)およびSMD LED生産能力を獲得するなど相互補完性のメリットが大きいと説明した。
顧客についても、レクスターはグループ会社を主とし、ウェリーパワーは中国、日本の液晶パネルメーカーなどを中心としているため、合併後は製品ライン、顧客の両面で統合効果を発揮できると語った。
なお、近日中に臨時株主総会を開催し、合併についての決議を行う方針で、正式な合併基準日は来年2月1日を予定している。
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