ニュース 商業・サービス 作成日:2012年10月31日_記事番号:T00040199
百貨店大手、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の李光栄総経理は11月8日からの台北3店舗(忠孝館、復興館、敦化館)での創業祭(週年慶)セール開幕を前に、今年の台湾全店舗でのセール売上目標を前年比9%増の97億台湾元(約260億円)に定めていることを明らかにした。31日経済日報などが報じた。
目標としては控えめで、その理由は4月に新竹市の大型商業施設「新竹巨城購物中心(ビッグシティー)」内にオープンした「遠東そごう」の業績が予想より悪いためだ。李総経理は、不景気で新竹科学工業園区(竹科)勤務のサラリーパソンの消費力が落ちたため、遠東そごうの累計売上高は目標の9割にとどまっていると説明した。
そごうの忠孝館と復興館のセールでは、最高73%引きの優待価格で化粧品170万セットを用意する。他の百貨店各社のセールで人気となった「SK-Ⅱ」の化粧水3本セットを5,970元と、新光三越百貨の台北信義新天地よりさらに6元安い価格で販売する。
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