ニュース 建設 作成日:2012年10月31日_記事番号:T00040201
台北駅周辺の高層ツインビル「双子星大楼」開発計画で、優先交渉権を獲得した台湾とマレーシアによる共同企業体(JV)の太極双星国際開発は30日、現在地上にある国光客運のバスターミナルを地下化すると同時に、通勤に便利な地下空間を整備する方針を明らかにした。31日付聯合報が伝えた。
新たな地下空間は、桃園国際空港と台北市内を結ぶMRT(都市交通システム)台湾桃園国際機場線の台北駅、松山線の北門駅(いずれも建設中)につながる形で建設され、既存の地下空間や着工済みの地下通路にも接続される。これにより、台北駅周辺の地下空間はすべて相互に通り抜けが可能となる予定だ。
一方、台北市政府は同日、航空機のチェックインサービスが導入される桃園MRT台北駅の建設概要を説明した。それによると、新駅は地下4階構造で、地下1階にチェックインカウンター、地下3階にプラットホーム、地下4階に地下駐車場が設けられる。完成は2014年を見込む。
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