ニュース 建設 作成日:2012年10月31日_記事番号:T00040204
財政部国有財産局(国産局)は30日、地上権の売却入札を行った公有地12区画のうち、8区画が落札されたと発表した。落札価格は最低制限価格を9億4,960万台湾元上回る20億5,995万元(約56億円)だった。31日付工商時報が伝えた。
このうち、台北市博愛路の住宅用地は、台湾人寿保険が8億7,600万元で落札し、延べ床面積1坪当たりの単価は112万7,000元で、地上権売却案件での最高値を更新した。台北市で売却対象となった3区画はすべて落札された。
一方、離島で初の地上権売却となる金門県の自然村専用区は、台湾土地開発(台開)が4,569万元で落札した。
台鉄台中駅付近の干城地区にある2区画の地上権は南山人寿保険が落札した。ホテルとしての開発が有力視される。
国産局は来年上半期に台北市、台中市、台南市、高雄市、屏東市、澎湖県の10区画で地上権入札を実施する計画だ。
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