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大型パネルの13年出荷面積、1割拡大も=ウィッツビュー予測


ニュース 電子 作成日:2012年10月31日_記事番号:T00040208

大型パネルの13年出荷面積、1割拡大も=ウィッツビュー予測

 市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの予測によると、テレビ用パネルの大型化が進み、2013年の大型パネル需要は面積1億3,700万~1億3,900万平方メートルと、前年比8~10%拡大する見通しだ。31日付工商時報が報じた。

 ウィッツビューは大型化が進行する現状として、中国の省エネ家電購入補助金制度を受けてテレビブランドがサイズの大型化および高性能化を進めていることや、第4四半期に北米市場で60インチテレビが低価格で販促されることを挙げた。液晶テレビ用パネルの平均サイズは今年38.5インチまで拡大しており、来年第2四半期には40インチを超える見通しだ。

 来年の出荷枚数は、テレビ用パネルが前年比7%増、ノートパソコン用が同8%増で、モニター用は同9%減少するとの予測だ。一方、タブレット型PC用は同85%以上増え、1億3,500万枚に達する可能性もあるとみている。