ニュース その他製造 作成日:2012年10月31日_記事番号:T00040211
経済部能源局(エネルギー局)の統計によると、高雄市は太陽光発電システム設置が今年1〜9月に169件認められ、台湾全土で最多の20%を占めた。容量は14メガワット(MW)で、二酸化炭素(CO2)排出量1,100万トン削減(森林吸収量548ヘクタール)に相当する規模だ。31日付工商時報が報じた。
楊明州・高雄市政府工務局長は、建造費5,000万台湾元(約1億3,600万円)以上の公共建築物に太陽光発電システム設置を義務付けるなど、推進策6項目が奏功したと語った。同市の設置容量は今後、毎年10MW以上増える見通しで、目標は300MWだ。関連産業に年産額10億〜15億元をもたらし、就業機会2,000件を創出すると見込む。また、これまでに北部や中部の光電関連メーカー10社以上が高雄への投資意欲を表明したとも明かした。
高雄市の愛河を太陽光発電100%で走行する「愛之船」(中央社)
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