ニュース 電子 作成日:2012年10月31日_記事番号:T00040212
鴻海精密工業が30日発表した第3四半期の純利益は前年同期比57%増の302億5,600万台湾元(約820億円)で、上半期の275億3,300万元を1割近く上回る好業績だった。売上高は前期比2.6%減の7,110億6,000万元だった。31日付工商時報などが報じた。
鴻海は、第3四半期の大幅増益は生産効率の向上と製品構成の改善が理由と説明した。第4四半期の業績は、アップルの新製品出荷、10月からの需要期入りで期待できそうだ。
鴻海は同日、「台北の秋葉原」を目指す台北市のBOT(建設・運営・譲渡)案「台北資訊園区」を担う三創数位に6億4,200万元、中国工場4社に3億7,500万米ドルの追加投資を発表した。内訳は、▽携帯電話の部品メーカーに2億7,500万米ドル増資▽液晶パネル2社を3,600万米ドル、2,600万米ドルで買収▽精密モジュールメーカー設立に3,800万米ドル──。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722