アップル最大の生産委託先、鴻海科技集団（フォックスコン）傘下の３Ｃ（コンピューター、通信、家電）製品販売、賽博数碼広場（サイバーマート）は30日、ソフトバンクと22日に提携契約を締結し、今後、ソフトバンクの３Ｃ関連製品を台湾で代理販売することを認めた。特に人気のアップルiPhone5専用ケースやアクセサリーに狙いを定める。31日付工商時報などが報じた。
中国で34店を展開するサイバーマートは、桃園県や新北市の台湾４店出店に続き、京華城（リビング・モール、台北市松山区八徳路四段）店がテスト営業初日の12日に100万台湾元（約270万円）を売り上げるなど好調だ。同社は京華城店の２階が11月初旬に完成する予定で、ソフトバンク専用コーナーを各店に配置すると表明した。
サイバーマートは今後、同社の公式サイトでインターネット販売を始める予定で、ソフトバンクの商品も同時発売する考えだ。
