ニュース 運輸 作成日:2012年11月1日_記事番号:T00040228
長栄航空(エバー航空)は31日、今後進める機体更新計画の第1弾として調達した単通路機、エアバス「A321−200」の納入を受けた。来年以降、新機体の引き渡しが相次ぐ予定で、2016年には現在の58機から70機体制に拡大し、売上高の大幅な躍進を見込む。張国煒同社総経理は「国際原油価格が安定しさえすれば利益成長にも問題はない」と強調した。1日付工商時報が報じた。
張総経理は31日、エアバス「A321-200」の納入を前に最終点検を行った(31日=中央社)
張総経理は、機体の更新は数を増やすだけでなく、需要を重視していると説明。その上でエアバスA321−200は来年までに3機、再来年に6機を追加し、主に中台、日本路線に投入すると語った。日本路線についてはチャーター便を増やすとともに、新潟などに定期便も新たに開設していく方針だ。
このほか今年5月にボーイング777−300ER型機の調達についても契約しており、14年から納入が開始される予定だ。なお同社は現在ハローキティの機体デザインやアメニティを採用した「キティジェット」としてエアバスA330型機5機をアジア路線で運航しているが、来年6機目としてボーイング777型機を採用し欧米路線に投入する計画だ。
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