ニュース 電子 作成日:2012年11月1日_記事番号:T00040232
国家通訊伝播委員会(NCC)の魏学文報道官は31日、来年相次いで期限切れを迎える第2世代(2G)移動通信免許の期限を2017年6月まで延長する一方で、2G免許を保有する通信事業者が900・1800メガヘルツ(MHz)の4G向け周波数帯を落札した場合、2G免許の4G免許への切り替えを繰り上げで認める方向で検討していることを明らかにした。1日付工商時報が報じた。
当初方針に従えば、通信大手3社は2G免許の新たな期限となる17年6月まで4G免許への切り替えができないが、検討中の構想では、4G周波数帯を落札した際、17年6月まで2Gサービスを継続するか、免許期限を待たずに4G免許に切り替えるかを選択できることになる。実現すれば、通信大手3社は14年初めにも4G免許の取得が可能となり、4Gのサービス開始時期が同年末に前倒しされる可能性が出てきた。
また、通信事業者間の4G周波数帯転売についても、投機を防止する仕組みを設け、適当な範囲で解禁する方向で検討しているとした。
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