ニュース 電子 作成日:2012年11月1日_記事番号:T00040239
中国家電大手、TCL集団の液晶パネルメーカー、深圳市華星光電技術(CSOT)の陳立宜・代理総裁は31日、同業の中華映管(CPT)と提携交渉中で、可能性は無限だと語り、戦略提携交渉の観測が事実だと初めて認めた。1日付工商時報が報じた。
陳代理総裁は、現在の良品率は95%に達し、ガラス基板投入枚数は11万枚で、来年第1四半期に12万枚、来年末に12万5,000万枚まで増えると見込む。
華星光電は現在、月間出荷量が170万枚以上で今年通年では1,000万枚の見通しだ。うち9割を半製品の液晶セル(オープンセル)が占める。来年の出荷目標は倍増の2,000万枚だ。
同社は9月に売上高12億人民元(約150億円)で損益均衡に達し、10、11月の受注も多いため設備稼働率が上昇し続け、第4四半期に黒字転換するとみられている。
華星光電をめぐっては先日、友達光電(AUO)が昨年、幹部2人を高給で引き抜かれ、有機EL(OLED)技術が流出したと報じられている。
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