ニュース 電子 作成日:2012年11月1日_記事番号:T00040241
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)の孫世偉執行長は31日の業績説明会で、第4四半期出荷量が前期比7~9%減少するとの予測を示した。ファウンドリー業界は第4四半期から来年第1四半期まで在庫調整の時期に入るためだ。1日付電子時報などが報じた。
同日発表した第3四半期の出荷量は8インチウエハー換算で113万3,000枚、設備稼働率は84%だった。売上高は前期比3.3%増の285億2,500万台湾元(約780億円)、平均粗利益率は前期と同水準の24%、純利益は同19.2%減の24億1,700万元だった。
孫執行長は、第4四半期は製造プロセス40ナノメートルの需要が強く、売上構成比は第2四半期の9%、第3四半期の13%を経て、年内に15%の目標を前倒しで達成できそうだと語った。これにより、平均販売単価(ASP)が前期比2%上昇するが、粗利益率は19%に下落し、設備稼働率は75~79%まで下がると予測した。
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