ニュース 商業・サービス 作成日:2012年11月2日_記事番号:T00040255
コンビニエンスストア大手2社、統一超商(プレジデント・チェーンストア)のセブン-イレブンと全家便利商店(台湾ファミリーマート)が、11月に入りチョコレートの販売に力を入れている。2日付工商時報が報じた。
チョコレートは気温が下がってくると販売が増える特徴があり、セブン-イレブンは1日、「世界チョコレート大賞」と銘打ち、フランスの「CHOCMOD」やベルギーの「Hamlet」など世界の有名ブランド商品を提供するキャンペーンを始めた。近年は日本ブランドよりも欧州ブランドが人気のため、欧州ブランドの品ぞろえを全体の6割としている。セブン-イレブンはチョコレート販売では台湾最大の販路で、昨年は15億台湾元(約41億円)を売り上げた。今年は17億元以上を目指す。
一方、ファミリーマートは「チョコレート風味シーズン」をテーマに、フランスのトリュフチョコや数量限定のハローキティチョコレートなど、20以上のブランドと120種以上の品ぞろえに加え、「2個目の購入製品は約4割引き」にして攻勢をかける。
台湾のチョコレート市場規模は昨年48億元、今年は50億元までの成長が見込まれる。
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