ニュース 建設 作成日:2012年11月2日_記事番号:T00040259
台北市政府地政局が1日発表した10月の建物売買移転件数(売買による建物所有権移転登記件数)は前月比3.36%増、前年同月比11.21%減の2,890件で、2カ月連続で3,000件を下回った。不動産の実売価格登録制度の8月導入による模様眺めムードが原因と、住商不動産の劉明哲・加盟事業処副総経理は指摘した。2日付経済日報などが報じた。
12行政区の最多は北投区(335件)で、次いで中山区(303件)、南港区(292件)の順だった。前月比増加幅が最大だったのは南港区の66.8%で、大同区(55%)、文山区(23.6%)が続いた。
永慶房産集団の黄舒衛・研究発展中心経理は、南港区は三重路の新築マンション「NY21紐約花園」や興中路の「翔誉之心」が押し上げたと分析した。第4四半期は、自宅用の住宅購入の需要期だが、模様眺めムードが続くとの見方を示した。
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