ニュース その他製造 作成日:2012年11月2日_記事番号:T00040260
太陽電池最大手、茂迪科技(モテック・インダストリーズ)は1日の業績説明会で第3四半期の粗利益率が前期のマイナス25.7%からマイナス16.6%に改善し、現在高効率太陽電池の生産ラインがフル稼働で12月まで受注見通しが立っていることを明らかにした。同業界はようやく最悪期を脱したもようだ。2日付経済日報が報じた。
モテックは第4四半期の業績見通しについて、高効率太陽電池の出荷拡大、日本、欧米からの受注増加に加え、太陽電池価格が最近1カ月で底打ちしたことを挙げ、第3四半期を上回るとみている。
太陽電池用導電性ペースト製造の碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)は、10月、11月と出荷量が拡大し、第4四半期は少なくとも第3四半期から横ばい、または上回る可能性があるとの見方を示した。
また太陽電池用シリコンウエハー大手の中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)は、9月に単月での黒字転換を果たし、半導体業界からの受注が鍵となったと説明した。
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