ニュース 医薬 作成日:2012年11月2日_記事番号:T00040261
友華生技医薬(オリエント・ユーロファーマ)は1日、がん領域に特化した創薬ベンチャー、ナノキャリア(本社・千葉県柏市、中冨一郎社長)と共同出資により、台湾に抗がん剤注射薬工場を設置することが決定したと発表した。7日に契約を交わし、来年第1四半期に稼働する予定だ。2日付経済日報が報じた。
友華生技によると、新工場では膵臓(すいぞう)がん新薬「ナノプラチン」を製造するほか、将来的には抗がん剤注射薬の受託生産も手掛ける可能性もあるという。
友華生技とナノキャリアは、2008年から共同で膵臓がん新薬に関する研究開発(R&D)を行っており、台湾における第2相臨床試験が年内に完了する見通しだ。来年には第3相臨床試験に入り、順調に行けば14年に発売、台湾の新工場から全世界に向けて出荷される見通しだ。
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