ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年11月2日_記事番号:T00040268
交通部数拠所の統計によると、10月の新車登録台数は前年同月比10.1%減の2万8,092台だった。自動車市場は、景気低迷による消費者の購買意欲減退の直撃を受けている。2日付工商時報などが報じた。
10月新車登録台数の首位はトヨタの台湾総代理店、和泰汽車で、前年同月比19.9%減の9,059台(シェア32.2%)となった。2位は中華汽車工業(チャイナ・モーター)で、同23%減の3,068台、3位が裕隆日産汽車で同22.8%減の2,795台だった。
販売不振を打開するため、和泰汽車は今月、購入者に対し香港への往復航空券と有名ブランドのスーツケースプレゼントのほか、頭金の引き下げ、自動車ローンのゼロ利息期間を従来の2年から3年への延長など、思い切った優待キャンペーンを打ち出している。
年間の新車販売台数について、裕隆日産汽車の陳国栄総経理は、年初は38万~40万と見込んでいたが、このままでは昨年度実績の37万8,000台を下回り、35万台を保つのも難しいとの見方を示した。
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