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謝長廷氏、来年にも再び訪中へ


ニュース 政治 作成日:2012年11月5日_記事番号:T00040270

謝長廷氏、来年にも再び訪中へ

 野党民進党内で対中政策をめぐる路線対立が表面化する中、謝長廷元主席(元行政院長)が来年初めにも再び訪中する予定であることが分かった。3日付中国時報が伝えた。


謝長廷氏(左)は3日、2度目の訪中はまだ計画していないと語った(3日=中央社)

 消息筋によると、謝元主席は台湾から盲導犬を寄贈するという名目で中国を訪問し、経済面での交流を試みる予定とされる。消息筋は、中国は第18回共産党大会での権力交代を控えており、年内の訪中は考えにくく、訪問時期が早ければ来年初め、場合によっては3月以降になるとの認識を示した。

 ただ、謝元主席が中台関係の新たな原則として主張した「憲法各表(それぞれの憲法解釈)」論が党内で論議を呼ぶ中、10月初めの訪中に続き、矢継ぎ早に中国を訪れることをめぐっては、党内から批判の声が上がることも予想される。

 謝元主席の訪中理由は建前にすぎない。10月の訪中も北京で開かれるカクテル世界選手権の観戦が目的とされたが、実際には王毅・国務院台湾事務弁公室(国台弁)主任、戴秉国・中国共産党中央対台工作領導小組秘書長ら中国側の対台政策担当のトップと相次いで会談しており、政治的な色彩が濃い。中国側は与党国民党だけでなく、野党民進党の中にも「親中勢力」の形成を狙っている可能性がある。