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作成日：2007年11月29日_記事番号：T00004029
高雄港のコンテナ取扱いが過去最高、データ粉飾は否定
高雄港が発表した10月のコンテナ取扱量は標準コンテナ89万個で、単月の過去最高を更新した。１～10月の累計は847万個で、通年では1,000万個を超える見通した。
しかし、29日付聯合報によると、高雄港の貨物取扱量は、今年ロッテルダム（オランダ）やドバイ（アラブ首長国連邦）に抜かれて、1996年当時の世界３位から８位に転落する見通しで、運輸会社から「空のコンテナも含めた粉飾の数字ではないか」という疑問が持ち上がっている。
これに対し高雄港務局は、「絶対にそんなことはしていない。確かに国際ランキングは下落しているが、空コンテナは増えていない」と強く否定している。
