ニュース 社会 作成日:2012年11月6日_記事番号:T00040297
不景気に物価の上昇が重なり、生活が苦しくなる中、スーパーマーケットなどで割引商品を購入することで出費を抑えようとする市民が増えており、特に賞味期限切れ直前となって5割引に引き下げられる食品類は奪い合いが起きる状況となっている。
全聯福利中心(Pxマート)など大手スーパーではいずれも、賞味期限が目前に迫った商品の大幅割引を行い、廃棄率の引き下げを図っている。
全聯によると、魚、肉、総菜などの生鮮食品は賞味期限当日の午前に2割引とし、さらに各店舗の状況に合わせてその日の午後4〜6時に5割引セールを実施するという。
このほど蘋果日報の記者が午後3時ごろに全聯の店舗を取材に訪れたところ、既に20人以上の市民が食品売場に集まっており、2割引商品を物色していた。
さらにその周辺を眺めると、売り場の様子をうかがいながらじっとたたずむ数人の姿が目に入る。そう、この人たちは半額セールが始まるのを待ってから購入しようと待ち構えているというわけだ。「もう4時半なのにまだ始まらないの?」といら立つ声も聞こえる。
午後5時、ついに店員が値段のラベルを半額に張り替え始めると、そばで待っていた客たちが一斉に押し寄せた。売り場はちょっとした騒乱状態となり、商品はあっという間に売り切れてしまった。
ある客は豚肉、鶏肉、ケーキなど9商品をわずか300台湾元で手に入れ、またある客は1箱67元の昆布を半額の34元で3箱手に入れた。ただ、「これだけのために2時間も待ったよ」とお疲れのご様子。
こうした状況に「お買い物の達人」として知られる詹蒂娜さんは、「期限切れ直前の食品はたくさん買い過ぎないことが大切」と指摘。また「4人家族が弁当を買った場合約280元掛かるが、家で料理すれば200元で済む」として不景気の時は自炊した方が出費を抑えられると提言している。
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