ニュース 社会 作成日:2012年11月7日_記事番号:T00040321
日本軍のいわゆる従軍慰安婦だったとして、日本政府に賠償要求運動を行ってきた女性のうち、最高齢だった黄呉秀妹さんが今月3日に死去していたことが分かった。96歳だった。7日付中国時報が伝えた。
黄呉秀妹さんは23歳だった1940年に強制徴用され、広東省で1年間にわたり慰安婦として働かされたと主張していた。
支援団体の婦女救援基金会は、92年から日本政府に対する賠償要求運動を開始した。元慰安婦とされる女性は当初58人いたが、黄呉秀妹さんの死去で8人を残すだけとなった。平均年齢は87歳と高齢化が進んでいる。
同基金会は「引き続き闘い、おばあさんたちのために正義を勝ち取りたい」としている。同基金会は12月8日に「第11回日本軍慰安婦問題アジア団結会議」を台湾で開くことにしており、9日に黄呉秀妹さんの追悼行事を予定している。
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