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モデルら暴行の李宗瑞被告、有期最長の30年求刑


ニュース 社会 作成日:2012年11月7日_記事番号:T00040322

モデルら暴行の李宗瑞被告、有期最長の30年求刑

 複数のモデルや女性タレントに酒や薬物を使って意識不明にした上で性的暴行を加えたとして逮捕された大手金融持ち株会社、元大証券の李岳蒼董事(事件の責任を取って辞任)の息子、李宗瑞容疑者(27歳)について検察はこのほど、容疑者のパソコンを調べた結果、60人以上の女性との性行為を写した画像が見つかり、そのうち28人については合意のない暴行で、ほか4人は性行為は合意の上だったものの画像は盗撮されたものと判断し、計45件の犯罪行為を行ったとして起訴し、有期刑では最長となる30年を求刑した。

 検察官は「被告は価値観が狂い道徳心を失っており、厳しい処罰を与えなければ心からの更生は期待できない」と指摘、45件の犯罪に基づいて刑期を合計した場合、求刑は209年となるが有期刑には上限があるため30年としたと説明した。

 これに対し李被告の弁護士は6日、「被告と女性との性行為は合意の上だった」と容疑を否認するコメントを出している。

 なお検察の助言により、被害女性のうち17人が李被告を告訴することを決めており、その中にはタレントやモデルも含まれるとされている。