ニュース 電子 作成日:2012年11月7日_記事番号:T00040337
タッチパネル大手、宸鴻集団(TPKホールディング)の劉詩亮財務長は6日の業績説明会で、10月連結売上高が前月比26.6%増の169億3,800万台湾元(約460億円)になったと発表した。クリスマスを前に各メーカーはマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)、ウィンドウズ8(Windows8)搭載製品の出荷に注力しており、第4四半期は大型タッチパネルの需要拡大を受けて、前期比30%の増収で過去最高の売上高を記録する可能性もあるとの見方も示した。7日付蘋果日報が報じた。
劉財務長はまた、第3四半期は大型タッチパネルの出荷量が同社の出荷全体の54%を占め、初めて小型製品を上回ったことを明らかにした。また、大型タッチパネルの主要な供給先はタブレット型パソコンで、ノートPCやウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)向け製品の売上比率は1割に満たないと説明した。
同社の第3四半期の売上高は356億2,600万元で、純利益は前期比3.1%増の30億3,400万元、1株当たり利益(EPS)は同2.4%増の9.46元だった。
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