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中油の給油所、偽ガソリンを販売


ニュース 石油・化学 作成日:2007年11月29日_記事番号:T00004034

中油の給油所、偽ガソリンを販売

 
 台湾中油加盟のガソリンスタンドで、不純物が混ざった偽ガソリンが販売されていたことが、工業技術研究院の分析で28日までに分かった。29日付聯合報が伝えた。

 問題のスタンドは、台北市万芳路の「恒加加油站」で、9月に消費者から苦情が寄せられていた。分析の結果、工業用メチルアルコールの混入が確認された。台湾中油は10月13日に同スタンドとのフランチャイズ契約を解除している。

 ただ、スタンド側は「メチルアルコールを混入させた事実はない。貯蔵用タンクは鉛で密封されており、中油側の運転手が混ぜたのではないか」と疑念を提起。中油が「でたらめだ」と反論するなど、主張は食い違っている。中油は法的対応も辞さない構えだ。