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2.6ギガヘルツ帯、周波数割り当て見直し


ニュース 電子 作成日:2012年11月8日_記事番号:T00040360

2.6ギガヘルツ帯、周波数割り当て見直し

 国家通訊伝播委員会(NCC)の虞孝成副主任委員は7日、高速無線通信規格WiMAXの業界再編を踏まえ、今年末にも2.6ギガヘルツ(GHz)帯の新たな周波数割り当て表を発表する方針を明らかにした。8日付経済日報が伝えた。

 業界関係者は、NCCが周波数割り当ての見直しを踏まえ、来年にも2.6GHz帯を4G用として割り当てる方針を固めたとみている。

 WiMAX事業者は近年経営難に陥り、業界再編の動きが表面化している。威達雲端電訊(ビー・タイム)は再編案を提出しており、NCCは速やかに審査を進める方針だ。

 現在の計画では、2.6GHz帯のうち、4G用の周波数は190メガヘルツ(MHz)の幅があり、140MHzがFDD−LTE方式用、50MHzがTD−LTE用となっている。政府はWiMAX事業者が2社または1社に再編された場合、WiMAX用周波数を本来のTD−LTE用周波数に移し、25MHzまたは40MHzを割り当てることを計画しているもようだ。