ニュース 金融 作成日:2012年11月9日_記事番号:T00040374
中国信託金融控股(中信金)傘下の生命保険会社、中国信託人寿保険は8日、新本社建設用に西門町商圏(台北市中正区)の土地344.55坪を36億7,977万台湾元(約100億円)で購入した。1坪当たり1,068万元に上る。業務拡大、従業員増加に伴い現本社が手狭になったためで、来年第2四半期までに着工し、2016年第1四半期に完成予定だ。9日付工商時報などが報じた。
同用地は遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)の宝慶FE21'そばに位置し、台北都市交通システム(MRT)板南線・西門町駅出口に近く、交通の便が良い。不動産業界関係者によると、皇家四季酒店(ロイヤルシーズンズホテル)が3年前に新光人寿保険から購入し、現在まで駐車場として利用されていた。
なお、新本社建設は大陸建設と共同で手掛ける。地上13階、地下6階建てのオフィスビルで1、2階を金融・保険業務に使用し、3階以上をオフィスとする予定だ。延床面積は約5,000坪。総投資額は53億元に上る見通しだ。
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