ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年11月9日_記事番号:T00040384
交通部数拠所の統計によると、10月のバイク新車登録台数は5万8,461台で、前年同月比で10%増加した。増加幅は今年3月以来で最大となった。業界関係者によると、不景気の中、自動車購入を見送る代わりにバイクを選ぶ傾向が出ていること、大学などの新学期需要の終了を受けて各メーカーが新モデル車種の販促を強化したことが販売増の要因だ。9日付工商時報が報じた。
メーカー別の10月の新車登録台数は、光陽工業が前年同月比19%減の2万2,525台。市場シェア38.5%で首位を保った。台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は同68.4%増の1万6,158台(シェア27.6%)。三陽工業(SYM)は同16.3%増の1万4,632台(シェア25%)だった。
今年1~10月のバイク販売台数は累計54万4,121台で、前年同期比で約4%減少した。業界関係者は、寒くなり始める11月から非需要期に入るため、11月は4万台、12月は3万台まで新車販売が減少する可能性があるが、通年目標ラインの60万台は上回るとみている。
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