ニュース 電子 作成日:2012年11月9日_記事番号:T00040388
液晶パネル大手2社、奇美電子(チーメイ・イノルックス)と友達光電(AUO)は現在、韓国メーカーが開発を進めているテレビ用アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルの対抗製品として、「4K2K」と呼ばれる超高解像度化技術を導入したテレビ用パネルの研究開発(R&D)に力を入れている。現時点で両社の4K2Kパネル顧客は中国6大テレビブランドが大部分を占めるが、来年はさらに顧客層が拡大する見通しだ。9日付電子時報が報じた。
奇美電は既に4K2Kパネルを来年以降、発展に向けた重点製品に据えることを決めており、46、50、56、58インチ製品を展開する計画だ。現在は、50、58、65インチパネルを中国の6大ブランドや東芝などに供給している。
一方、AUOは55および65インチの4K2Kパネルに注力しており、このうち55インチは中国の6大テレビメーカーの1社、四川長虹集団や東芝を主要顧客とする。
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