ニュース 社会 作成日:2012年11月12日_記事番号:T00040398
花蓮県の景勝地、太魯閣峡谷(タロコ渓谷)の中でも絶景として知られる燕子口で10日午前、日本人観光客が死亡しているのが発見された。花蓮県警によると、死亡したのは稲葉正夫さん(62)で、写真撮影中に誤って歩道から100メートル崖下に転落したものとみられる。11日付蘋果日報などが報じた。
現場となった燕子口は8日にも中国人観光客が落石に当たって負傷したばかりだ(10日=中央社)
10日午前7時ごろ、日本からのツアー客が崖下に倒れている人の姿を発見し、案内していた台湾人ガイドが通報した。稲葉さんが発見された際、既に息はなく、頭蓋(ずがい)骨が破裂していたほか、骨折を負っていたが、ほかに目立った外傷はなく、所持品も近くで見つかったため花蓮県警は転落事故として捜査を続けている。
稲葉さんは今年6月に台湾入りし、花蓮市に住む友人の陳さん宅で2カ月ほど過ごした後、台湾域内を旅行していた。陳さんによると、今月8日に稲葉さんから「花蓮市に戻る」と連絡があったばかりだった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722