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華新科、Q4粗利益予測22%を予測


ニュース 電子 作成日:2007年11月29日_記事番号:T00004040

華新科、Q4粗利益予測22%を予測

 
 受動部品大手、華新科技(ウォルシン・テクノロジー)は28日法人説明会で、第4四半期の粗利益率は22~22.5%と、第3四半期の22.44%並になるとの予測を発表した。来年第1四半期は今期から5%ほど下落する見通し。29日付経済日報が報じた。

 ハイシーズンが10月にピークを迎えて例年より早く終わったこと、原料価格の高騰、高容量製品の生産能力が不十分で、コストが上昇したことが粗利益率が高まらない原因としている。

 今年の生産能力は、積層セラミックコンデンサ(MLCC)は2,080億個(世界シェア14%)、チップ抵抗器が2,000億個(同20%)だった。来年はMLCCで1割以上、チップ抵抗器で2割の増産を予定する。