ニュース 商業・サービス 作成日:2012年11月12日_記事番号:T00040401
経済部智慧財産局傘下で知的財産権違反の捜査機関である保智大隊は8日、「台湾の秋葉原」とも呼ばれる台北市八徳路の光華商圏の中心となる「光華数位新天地」ビル2階で海賊版コンテンツの取り締まりを実施し、日本のドラマなどを違法にコピーしたDVDおよびブルーレイディスク(BD)約1万枚、市場価格にして3,000万台湾元(約8,200万円)分を押収した。今回の捜査は日本のコンテンツ海外流通促進機構(CODA)を通じて行った要請を受けて実施された。11日付中国時報が報じた。
光華商圏では10〜20年前から海賊版コンテンツの販売が盛んに行われており、その状況は同商圏が2008年にリニューアルされ、中心となる光華数位新天地がオープンした後も変化はないようだ。
今回検挙されたある店舗では、日本のドラマ、台湾で人気のある志村けんのお笑い番組、その他NHK、読売テレビ、フジテレビなどの人気番組がコピーされたディスクがDVD1枚100元、BD1枚250元で大量に販売されており、店内は大勢の客でにぎわっていた。
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