ニュース 電子 作成日:2012年11月12日_記事番号:T00040417
12日付工商時報が業界関係者の話を基に報じたところによると、9月にスマートフォン最新機種「iPhone5」を発売したアップルが早くも12月に同機種のアップグレード版「iPhone5S」を5万〜10万台試験生産し、来年第1四半期に大量出荷を開始するとの観測が出ている。
この関係者によると、アップルはiPhone5部品の良品率改善が進まないことからアップグレード版の投入に向けた動きを見せており、台湾の▽台湾晶技(TXC)▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)▽玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル)▽正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)▽臻鼎科技控股(ZDT)▽台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)──、日本の▽関東電子▽コニカ▽フジクラ──が既に認証を受けたという。また、組み立ては従来通り鴻海科技集団(フォックスコン)が担当することになる見通しだ。
ただ観測に対し鴻海は「ノーコメント」としているほか、他の業界関係者は「iPhone5が市場で十分な評価を受けている中でのこうした観測は、何者かが市場をかく乱する意図を持って行っているものだ」と指摘した。
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