ニュース 建設 作成日:2012年11月13日_記事番号:T00040428
不動産仲介大手、住商不動産の統計(10月17日~11月10日)によると、台北市の住宅物件見学者が全体の11.3%と、不動産の実売価格登録制度導入をはさみ、昨年調査の13.5%と比べて縮小した。13日付経済日報が報じた。
台北市は今年の調査で、桃園県(13.6%)、高雄市(12.4%)に抜かれた。最多は新北市の15.2%だった。
同社の徐佳馨・企画研究室主任は、比較的手ごろな価格の新北市、桃園県に住宅物件見学者が移動していると分析した。
同期間に見学予約があった住宅物件は2,000万台湾元(約5,500万円)以下が8割以上を占めた。最多の価格帯は「400万~800万元」で23.7%を占めた。昨年は「800万~1,200万元」が最多だった。
築年数は「10~20年」が最多の24.7%で、「5~10年」の23.4%が続いた。
徐主任は昨年6月の特種貨物・労務税(ぜいたく税)導入以降、2,000万元以下の住宅物件が主流となっていると指摘した。第4四半期は自宅用に手ごろな価格の中古物件に人気が集まると予測した。
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