ニュース 家電 作成日:2012年11月13日_記事番号:T00040432
大手テレビブランドの米ビジオ(VIZIO)は、クリスマス商戦がスタートする「ブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日、今年は11月23日)」に向け、ウォルマートで60インチの液晶テレビを300米ドル値下げし、688米ドル(数量限定)で販売。年間600万〜750万台販売(昨年は500万台)を目標達成に全力を尽くしている。これにより同社に出資し、生産を受託する瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)や鴻海科技集団(フォックスコン)が恩恵を受けると見込まれる。13日付工商時報が報じた。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジー研究部の劉陳宏協理によると、超大型液晶パネルは現在も供給過剰状態にあり、第3四半期以降、価格の下落が続いているため、テレビブランドが製品価格を調整できる幅が広がっている。
こうした中、ビジオはこれまでに60インチ製品を988米ドルで販売して売り上げ向上に成功、今回さらに大幅に値下げすることで年末商戦に備える。また同社は会員制スーパーマーケットのサムズクラブと提携して1080p対応65インチ・スマートテレビを998米ドルで販売する計画だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722