ニュース 電子 作成日:2012年11月13日_記事番号:T00040433
13日付電子時報によると、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)は今年、自社ブランドマザーボードの年間出荷量が1,850万〜1,900万枚と、前年の1,700万枚を上回る見込みだ。最大手の華碩電脳(ASUS)が前年比100万枚減の2,220万枚にとどまるとみられることから、その差をさらに縮めることになる。
ギガバイトはまた、グラフィックカードも好調で、今年の出荷量は前年比約10%増で320万枚を突破するとみられ、マザーボードおよびグラフィックカード事業で今年成長が見込まれる数少ないメーカーだ。
ただ、馬孟明・執行副総裁自ら指揮を執るノートパソコンおよびタブレット型PC事業は依然黒字転換に至っておらず、今年の出荷台数は多くても前年と同水準の20万台にとどまるとみられる。
なお、同社売上高に占める各製品の比重は、▽マザーボード、約60%▽グラフィックチップ、約15%▽通信機器、10〜15%▽その他ノートPCなど、約10%──。
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