ニュース 電子 作成日:2012年11月13日_記事番号:T00040434
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)が光ディスクをめぐる特許紛争で米レーザー・ダイナミックスに提訴された裁判の控訴審で、米連邦控訴裁はこのほど、被告のクアンタに賠償金支払いを命じた一審判決を破棄し、事実上の被告逆転勝訴となる判決を言い渡した。13日付経済日報が伝えた。
一審は2009年、クアンタに対し5,700万米ドルの賠償金支払いを命じる原告勝訴の判決を言い渡したが、控訴審は「ライセンス契約済みの製品を購入しただけで、特許は侵害していない」とするクアンタの主張を認め、賠償金を5万米ドル以下に減額した。
原告のレーザー・ダイナミックスは05年9月、クアンタ傘下の光ディスクドライブメーカー、広明光電(クアンタ・ストレージ)に特許を侵害されたとして、同社製品を調達したクアンタなどを提訴していた。
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