ニュース 電子 作成日:2012年11月13日_記事番号:T00040435
ノートパソコンブランド大手、宏碁(エイサー)が12日発表した10月の非連結売上高は、前月比32.1%減、前年同月比29.91%減の255億2,500万台湾元(約700億円)となった。9月はウィンドウズ8(Windows8)搭載機種の出荷を前倒しで行った一方、10月は市場動向をにらんで出荷量を抑制したため大幅減収を招いた。13日付経済日報などが報じた。
市場調査会社IDCによると、エイサーは今年、タブレットPC人気に押されて、昨年並みの出荷規模を達成できない見通しだ。エイサーの昨年のノートPC出荷台数は2,798万1,000台で、12年第1~第3四半期実績は2,038万6,000台。昨年水準に追い付くには、第4四半期に前期比約20%増の759万5,000台を出荷する必要があり、不可能とみられる。
エイサーは第4四半期、PC出荷台数は前期比5%減から5%増の範囲で、営業利益率は横ばいになるとの予想だ。
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