ニュース 電子 作成日:2012年11月13日_記事番号:T00040436
「液晶パネル調達の女王」として知られる白為民・中国電子視像行業協会(CVIA)副会長が12日、工商時報の独占インタビューに応じ、今年、中国での液晶テレビ生産台数が前年比5~6%増の1億3,000万台と見込まれる中、中国テレビメーカーの幹部が相次いで訪台していることから、台湾液晶パネルメーカーの供給にやや逼迫(ひっぱく)感が出ているとの見方を示した。13日付工商時報が報じた。
白副会長は、中国の液晶パネル自給率は10%台、全調達量の50%を以上を台湾メーカーに依存していると現状を指摘した。その上で、中国のパネル需要は今後さらに伸びるため、友達光電(AUO)に蘇州での第8.5世代工場建設を急いでほしいと述べた。
このほか、中国企業によるAUOや奇美電子(チーメイ・イノルックス)への出資については、最近は話を聞いていないが実現を望んでいると語った。
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