ニュース 電子 作成日:2012年11月13日_記事番号:T00040437
13日付電子時報が部品メーカーの話を基に報じたところによると、ARMアーキテクチャーを搭載したマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズRT(Windows RT)」搭載バージョンのタブレット型パソコン「サーフェス(Surface)」は、年内の出荷量が同社予測の6割にとどまる恐れがある。
現時点で発売されているRT搭載タブレットPCは、MSの自社ブランド「サーフェス」と華碩電脳(ASUS)の製品だけだ。提携メーカーがRT搭載タブレットPC発売を見合わせているのは、RTとウィンドウズ8の技術的な違いが原因だ。
あるノートPCメーカーは、RT搭載タブレットPCは価格性能比(コストパフォーマンス)が不十分で、しかもRTは従来ウィンドウズ上で利用されていたソフトウエアをサポートしない、ウィンドウズストアからしかアプリケーションが購入できないなどのデメリットがあるため、消費者の購買意欲をあまり刺激できないと分析した。
一方、ウィンドウズ8搭載タブレットPC各社は、RT機種による市場圧迫が減ると安堵している。
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