ニュース 金融 作成日:2012年11月15日_記事番号:T00040473
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、台湾の金融機関が発行するクレジットカードの9月決済額は、前月比10.4%減、前年同期比0.39%減の1,345億台湾元(約3,700億円)だった。銀行関係者は、クレジットカード決済額は景気動向の遅行指標と言え、6月以降の減少傾向は不景気が個人消費に表れた結果だと指摘した。15日付工商時報が報じた。
一方、金管会関係者は、例年7〜8月は旅行や買い物が盛んでクレジットカードの利用が多く、日数が1日少ない9月に減るのは自然なことと説明した。
9月末時点の分割払い残高は595億元で、前月比27億元減少した。金管会は、消費者が景気を楽観しておらず、繰り上げ返済を行ったか、消費を控えているとの見方を示した。
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