ニュース 医薬 作成日:2012年11月15日_記事番号:T00040478
注射剤大手、南光化学製薬(NK)の王玉杯総経理は、日本の製薬メーカーが同社に出資する意欲を示しており、経営権に影響が出ないよう5%未満の受け入れを検討すると語った。15日付工商時報が報じた。
王総経理によると、出資意欲がある取引先は、がん用薬品18件を擁する1社を含む2社以上。戦略提携に向け、社内で転換社債(CB)発行を計画している。
同社はこれまで日本9社と商談し、2社に頭蓋内圧降下剤、肝臓疾患用剤、ヒアルロン酸の出荷を開始した。残りは注射用抗がん剤を中心に見積もり中だ。来年3月まで生産ラインが埋まっていることからも、日本向け輸出は成長が続く見通しだ。
同社は注射剤の年産量が600万本、真空凍結乾燥の年産能力は200万本。日本が90%を占める輸出の売上高構成比は今年末時点で20%、2015年には50%まで引き上げる計画だ。
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