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10月の手形不渡率、小売業で増加


ニュース その他分野 作成日:2007年11月30日_記事番号:T00004048

10月の手形不渡率、小売業で増加

 
 中央銀行は29日、今年10月に預金不足で起きた手形不渡の概況を発表した。それによると、卸売・小売業の手形不渡率は、件数では9月より0.83ポイント増加の25.33%、金額では6.17ポイント増加の24.53%と、主要産業別では最悪となった。製造業、建設業、金融保険業がこれに続く。
 
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 個人の手形不渡率も過去2年間の最悪を記録しており、10月末までの個人の累積不渡額は10億5,000万元に上り、過去2年間で最悪となった。銀行関係者によると、中小企業では経営者が個人名義で小切手を発行する場合があり、個人の手形不渡率上昇は、個人出資あるいは共同出資の中小企業の経営が不景気の影響を受けていることを示しているという。30日付経済日報が報じた。